馬の蹄の底の砂利をふむ音と水のばちゃばちゃはねる音とが遠くの遠くの夢の中からでも来るように、こっち岸の水の音を越えてやって来ました。
私たちはいまにだんだん深い処へさえ来れば、兵隊たちはたてがみにとりついて泳ぎ出すだろうと思って待っていました。
ところが先頭の兵隊さんは舟のところまでやって来ると、ぐるっとまわって、また向うへ戻りました。
馬の蹄の底の砂利をふむ音と水のばちゃばちゃはねる音とが遠くの遠くの夢の中からでも来るように、こっち岸の水の音を越えてやって来ました。
私たちはいまにだんだん深い処へさえ来れば、兵隊たちはたてがみにとりついて泳ぎ出すだろうと思って待っていました。
ところが先頭の兵隊さんは舟のところまでやって来ると、ぐるっとまわって、また向うへ戻りました。