ところがその路のようなものは、まだ百歩も行かないうちに、おとこえしや、すてきに背高の薊の中で、二つにも三つにも分れてしまって、どれがどれやら一向わからなくなってしまいました。
達二は思い切って、そのまん中のを進みました。
けれどもそれも、時々断れたり、牛の歩かないような急な所を横様に過ぎたりするのでした。
ところがその路のようなものは、まだ百歩も行かないうちに、おとこえしや、すてきに背高の薊の中で、二つにも三つにも分れてしまって、どれがどれやら一向わからなくなってしまいました。
達二は思い切って、そのまん中のを進みました。
けれどもそれも、時々断れたり、牛の歩かないような急な所を横様に過ぎたりするのでした。