夏目漱石 『草枕』 大方御寺だろう。 入口の襖をあけて椽へ出ると、欄干が四角に曲って、方角から云えば海の見ゆべきはずの所に、中庭を隔てて、表二階の一間がある。 わが住む部屋も、欄干に倚ればやはり同じ高さの二階なのには興が催おされる。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア