夏目漱石 『草枕』 寂然と倚る亜字欄の下から、蝶々が二羽寄りつ離れつ舞い上がる。 途端にわが部屋の襖はあいたのである。 襖の音に、女は卒然と蝶から眼を余の方に転じた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア