夏目漱石 『草枕』 茶と聞いて少し辟易した。 世間に茶人ほどもったいぶった風流人はない。 広い詩界をわざとらしく窮屈に縄張りをして、極めて自尊的に、極めてことさらに、極めてせせこましく、必要もないのに鞠躬如として、あぶくを飲んで結構がるものはいわゆる茶人である。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア