夏目漱石 『草枕』 東西のある乾坤に住んで、利害の綱を渡らねばならぬ身には、事実の恋は讎である。 目に見る富は土である。 握る名と奪える誉とは、小賢かしき蜂が甘く醸すと見せて、針を棄て去る蜜のごときものであろう。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア