夏目漱石 『草枕』 それでも、われわれは呼び返したくなる。 余は今度女の姿が入口にあらわれたなら、呼びかけて、うつつの裡から救ってやろうかと思った。 しかし夢のように、三尺の幅を、すうと抜ける影を見るや否や、何だか口が聴けなくなる。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア