夏目漱石 『草枕』 おさき真闇に盲動する汽車はあぶない標本の一つである。 停車場前の茶店に腰を下ろして、蓬餅を眺めながら汽車論を考えた。 これは写生帖へかく訳にも行かず、人に話す必要もないから、だまって、餅を食いながら茶を飲む。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア