夏目漱石 『満韓ところどころ』 やがて二人の影が高粱に遮ぎられて、どっちへ向いて行くかちょっと分らなくなった。 先刻からそこいらを徘徊していた背の高い支那人もまた高粱の裡に姿を隠した。 この支那人は肩から背へかけて長い鉄砲を釣っていた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア