夏目漱石 『明暗』 彼は始終東京にいて始終貧乏していた。 彼はいまだかつて月給というものを貰った覚のない男であった。 月給が嫌いというよりも、むしろくれ手がなかったほどわがままだったという方が適当かも知れなかった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア