夏目漱石 『明暗』 小林は追いかけて、その病院のある所だの、医者の名だのを、さも自分に必要な知識らしく訊いた。 医者の名が自分と同じ小林なので「はあそれじゃあの堀さんの」と云ったが急に黙ってしまった。 堀というのは津田の妹婿の姓であった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア