夏目漱石 『明暗』 彼はお秀との対話をちょっとやめて、「どこからです」と訊き返した。 薬局生は下りながら、「おおかたお宅からでしょう」と云った。 冷笑なこの挨拶が、つい込み入った話に身を入れ過ぎた津田の心を横着にした。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア