夏目漱石 『明暗』 そうしてその裏側へ暗に自分の長所を点綴して喜んだ。 だから自分の短所にはけっして思い及ばなかったと同一の結果に帰着した。 医者の診察が済んだ後で、彼は下らない病気のために、一週間も一つ所に括りつけられなければならない現在の自分を悲観したくなった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア