文豪用例帳

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収録作家

このサイトに用例・名言を収録している作家の一覧です。名前をたどると、その作家の解説と、 作品から選んだ一文(前後の文脈つき)を読めます。

夏目漱石 1867–1916 近代日本文学を代表する小説家。イギリス留学の経験を経て、近代的自我と人間関係の葛藤を描いた。代表作に『こころ』『三四郎』『吾輩は猫である』など。 国木田独歩 1871–1908 日本の自然主義文学の先駆者とされる小説家・詩人。叙情的な作風から、人生や自然を静かに見つめる短編へと向かった。代表作に『武蔵野』『牛肉と馬鈴薯』『春の鳥』など。 小川未明 1882–1961 「日本のアンデルセン」と呼ばれる童話作家の先駆者。叙情的で幻想的な作品を数多く残した。代表作に『赤い蝋燭と人魚』『野ばら』など。 谷崎潤一郎 1886–1965 官能的で美意識の高い文体を特徴とする小説家。日本的な美と西洋的な近代性の対比を追求した。代表作に『細雪』『春琴抄』『陰翳礼讃』など。 芥川龍之介 1892–1927 短編小説の名手として知られ、古典や説話を題材に人間心理を鋭く描いた。代表作に『羅生門』『鼻』『藪の中』など。芥川賞はその名にちなむ。 江戸川乱歩 1894–1965 日本の推理小説・探偵小説の先駆者。怪奇的で幻想的な作風を確立した。代表作に『怪人二十面相』『D坂の殺人事件』など。江戸川乱歩賞はその名にちなむ。 梶井基次郎 1901–1932 感覚的で緻密な描写を特徴とする小説家。病と向き合う中で生まれた短編が多い。代表作『檸檬』で知られる。31歳で病没。 堀辰雄 1904–1953 抒情的で内省的な文体を特徴とする小説家。療養生活やヨーロッパ文学の影響が作品に反映されている。代表作『風立ちぬ』で知られる。 坂口安吾 1906–1955 無頼派の作家・評論家。既成の道徳や価値観を鋭く批判する評論で知られる。代表作に評論『堕落論』、小説『白痴』など。 中原中也 1907–1937 象徴派の影響を受けた抒情詩人。生の苦悩と郷愁を独特の音楽的な言葉で表現した。詩集『山羊の歌』が代表作。30歳で早世。 中島敦 1909–1942 中国古典や南洋での体験を題材に、知的で凝縮された文体の小説を残した。代表作に『山月記』『李陵』など。33歳で早世。 太宰治 1909–1948 無頼派と呼ばれる作家の一人で、自身の苦悩を率直に綴る告白的な作風で知られる。代表作に『人間失格』『斜陽』『走れメロス』など。 新美南吉 1913–1943 児童文学作家。雑誌『赤い鳥』を中心に活動した。代表作『ごん狐』は教科書にも広く採用されている。29歳で病没。 立原道造 1914–1939 繊細で音楽的なソネット(十四行詩)を残した抒情詩人。建築家としても学んだが、二十四歳で早世した。代表作に詩集『萱草に寄す』『暁と夕の詩』など。 宮沢賢治 1896–1933 詩人・童話作家。法華経への信仰と農村への献身を背景に、独自の宇宙的想像力で詩と童話を書いた。代表作に『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』『春と修羅』など。